自我の目覚め

今日は友達と待ち合わせの時間つぶしで神保町の珈琲館におりました。
あふたぬ〜ん。

僕の席はカウンターで、右となりにたぶん20代と思われる学生or社会人の二人連れがすわっていました。

その会話

「そうか。自我が目覚めたって事だな」

「は!?自分まえから自我くらいありますけど!」

この人たち、昼間っからしかも珈琲館でなんてディープなような、とんちんかんなような話してんだべな。
と耳をすまそうとがんばりましたが、ぶっちゃけそこしか聞こえませんでした。
前後の会話が気になって仕方ありません。

僕のトレッキングシューズを買いに神保町に来たのですけど、結局、僕はお気に入りのものなどみつからず、しまいには友達がとんでもなくでかいザックを買ってました。しかも家賃くらいの値段でした。

うーむ、あれなら人を殺してもはこべるぞ!とデクスターのせいで僕の自我は崩壊ぎみです。

わたくし自我を探しに明日は登山してまいります。なーむ〜
るん♩(あだち充風に)
Posted by : wara | 2009-05-22 18:36 |  Comment  |  Trackback 


デクスターアゴドラマ



GWはデクスター三昧で、完全人殺しな気分です。

デクスターつうのは海外ドラマなんですけど、簡単に言いますと猟奇殺人犯の警官の話です。
相当おもろいです。ここんとこ見た海外ドラマでダントツです。
奥深いテーマに、マイアミ〜な映像と音楽。絶妙に大人な感じでオサレ。

これにでてくる女子が、けっこうな確率でアゴ子で、個人的にこれアゴドラマ。

つうか最近自分もアゴが成長している気がして仕方なく。。
高い金だして矯正してくれた親に申し訳ない。。

Posted by : wara | 2009-05-07 02:30 |  Comment  |  Trackback 


MILK感想文(いまさら)


アカデミーでのショーン・ペンのスピーチに心を動かされ、楽しみで仕方なかったガス・ヴァン・サント「MILK」を見に行って参りました。
しかもなんと2回!(以降ちょっとだけねたばれあり。でもよんでも大丈夫。だいじょうv)

1回目をみたときは、あまりハーヴィー・ミルクに感情移入できなくて、彼を囲む周りの人々に共感を得てしまった感じ。(特にスコット。ハァ〜イケメン♂)
ムーブメント的にはやっぱ人間っていつまでたっても同じような事で、 繰り返し戦い続けるんだっていう分かりやすい図式を見た感じで、人間の愚かさ、無意味な壁、まざまざと考えさせられました。
人間の尊厳を無視されるゲイというマイノリティ、いいかえればゲイというだけの理由での差別。そこに立ち向かうミルク先輩には、尊敬と同時に、若干の「先輩!もうわたし着いていけません!」感を感じてました。
ムーブメントが大きくなるにつれての政治的な思考や行動、僕がいつもなぜか思ってしまう正しい事を盲目的に行う人にいつも感じてしまう第三者的な距離感。いくら同じゲイとはいえ、今の日本に住んでいて共感のレベルがシンクロするのはかなり無理があるし、ミルク先輩、立派だな。しかも切ないな。やっぱ感動するけどいまいちしっくりこないな。。ほろりという感じ。

で、今回2回目をみて、ストーリーが分かっていたのでもう最初からミルク先輩にシンクロしまくり。ムーブメントつうより完全にミルク先輩目線。
40を過ぎてからの最初の恋人、スコット。彼がいたから、何かを変えようと思えた事。でもその事によって二人は幸せにはなれなかった。好きな人によって自分を変えられた奇跡により、その先に待っていたのは恋人ではない別の関係になってしまう二人。人生の残酷さ。
スコットを失い次の彼氏を速攻ゲット。さすがオカマとか思ってたけど、そうじゃない。満たされない何かを早々に気がついていながらも、誰かの支えがなければ耐えられない人の弱さ。そして無理をしたために招いてしまう、その代償としての悲しすぎる別れ。

どんなにつらい時でもユーモアを忘れない人としての余裕と賢さ。
車椅子の子からの最初の電話のシーンでの優しさと愛。
最期にオペラ座での「トスカ」をみた後にスコットに電話してしまう朝方の美しいシーン。恋人時代以上の愛を感じさせる切ない時間。

暗殺された窓越しにみえるトスカの垂れ幕。自分を重ね合わせると同時にスコットの事が頭をよぎったのかもしれない。

多くのものを失い、多くのものを得た、悔いはないだろうという人生を見せていただきました。オカマは必見。
Posted by : wara | 2009-05-01 16:13 |  Comment  |  Trackback